山田さん、ホオジロザメ、レゴ三昧

エロい絵、描いた記憶あんまりないけど、一応18禁です。

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火曜日  

入稿済みの原稿に直さなければならないところが見つかり、わざわざ編集者が原稿を持って最寄り駅までやってきた。

デジタル原稿ならわざわざこんな僻地まで来る必要などない。
例え海外に住んでいようがデータのやりとりで済む。
編集からしてみれば、アラスカに住むデジタル作家より、神奈川の田舎にいるアナログ作家の方が面倒な存在であろう。

会社から1時間ほどかけて遠路はるばるやってきた編集者に「今時アナログで原稿なんて描いてんじゃねえよめんどくせえな」って思ってます?と聞いたが、「まさか、思ってませんよ」と明るく答えた。

それでも小生、「思ってるんでしょ?思ってるんでしょ?ねえねえ」と延々聞き続ける。
「ねえ思ってるんでしょ?ねえねえ、ねえねえねえねえ、ねえ」
編集者は辛抱強く否定し続けた。
目は血走り、額に血管が浮かんでも、笑顔を崩さず否定するその姿、編集の鏡。
人間が出来ている。

駅近くのファミレスに入り、原稿を直していると、となりの席に座っていたじいさんが突然話しかけてきた。
「漫画ですかそれ、すごいですねえ。少し見せてもらってもいいですか?」

小生、突発的な状況に対面すると、ヒューズが飛ぶように感情が死ぬように出来ている。
ゼロの顔で「どうぞ」とじいさんに原稿を渡した。
じいさん、にこにこしながら原稿を眺め、小生を褒めちぎる。

お名前は?と聞かれ、一瞬「※尾田栄一郎です」と答えようと思ったが、
大変なことになってもまずいので本名を名乗った。

帰って家族に「今日ファミレスで漫画家にあったよ」と報告したりするのだろうか。
名前で検索したらおそらくこのブログに辿り着くだろう。
そしてがっかりするだろう。

残念な人間で申し訳ない。

でもねじいさん、残念な人間でもなれる可能性があるのが漫画家なんだよ。
僕は自分の残念な部分を栄養にして漫画を描いてるんだ。
だから「こいつ童貞かよ」とか思わないでほしい。



※日本一の漫画家。小生の漫画力を1だとしたら尾田先生は57万くらいある。童貞でもない。

Posted on 22:53 [edit]

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コメント

これで爺さんが小池一夫さんだったら素敵な話になるんですがね。ならねぇかw

URL |  #-
2016/07/19 23:21 | edit

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 |  #
2016/07/20 00:09 | edit

う~む、自分なら、このシチュエーションはグレーゾーンですかね。
内緒ですよ、って言って、見せるかもしれないですけど、
発表前の原稿ってことで、じいさんには見せるのを丁重に断わるかも。
または、なにか感想や意見を言ってもらって、
校正料って名目で千円くらい払って、領収書を書いてもらう・・・、
まあ、そこまでシビアにしなくてもいいですかね。

URL | くろう #-
2016/07/20 07:25 | edit

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